Monsoonsirenは、バンガロール出身で若干20歳の男性アーティスト。
まだMonsoonsiren単独でのアルバムリリースはないものの、2013年7月にオーストラリアのミュージシャンTom Dayと共同でリリースしたミニアルバム”Tom Day & Monsoonsiren”が話題を呼んだ。

約2カ月の制作期間を経てリリースされた同作だが、Sigur Rosを彷彿とさせるどこまでも透き通ったMonsoonsirenの歌声と、Tom Dayによるアンビエントで神秘的な音があいまって、アイスランドミュージックを彷彿とさせる出来上がりとなっている。

Monsoonsiren単独でのアルバムリリースにも期待が高まっていたが、8月に入って詳細が発表された。2014年12月にベルリンのレーベル”Project:Mooncircle”からデビューアルバムがリリースされるという。アルバムリリースに先行して、シングル“Paper Tiger”のフリーダウンロードも始まっている。

一般的にイメージされるインド音楽とはかけ離れた繊細な歌声に、彼の人となりにも興味をそそられるところ。彼のFacebookをのぞいてみると「週末はアパートにこもって、ずっとコレ聞いて踊ってたよ」と、Le Tigreのデビューアルバムが投稿されていた。インドでモテそうなマッチョな男性像とは真逆のナードを連想したのだけれども、実際どうなのだろう。

■Monsoonsiren
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