アーティスト紹介

アーティストカタログ#011: Frame/Frame

Frame/Frameは、デリーを拠点とするギタリストNikhil Kaulによるソロプロジェクト。もともとバンドを組んでトリップホップ色の強い楽曲を演奏していたが、解散後の2012年にFrame/Frame名義でのソロ活動を始めた。 エレクトロニックミュージックを創りだすきっかけになったのは、Radioheadの名盤「Kid A」だという。その後O7やBonobo、Massive Attack、Zero 7、Beckなどの影響を受けてきた。実際Kaulの楽曲の特徴は、上記のアーティストたちのように、エレ ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#010: BLOT!

今インドのアンダーグラウンドなエレクトロニックシーンを代表するアーティストとしてよく上がる名前がいくつかある。Sandunesを筆頭に、David Guettaのオープニングアクトを務めたこともあるDualist Inquiryや、プネで活動するBig City Harmonics、Peter Cat Recording Co.のボーカルSuryakant SawhneyによるソロプロジェクトLifafaなど。 今回紹介するBLOT!もその一つだろう。デザイナーのAvinash Kumar とDJでレコー ...
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インド音楽トピックス

日本人が聴いても格好いい!おすすめインド映画音楽10選【80年代】

実はインドの映画音楽は格好いい!ということをお伝えするためのシリーズ第2弾。前回の70年代編に続いて、今回は80年代編です。この時期欧米ではディスコミュージックが席巻しましたが、踊り好きのインド人の琴線にも触れたらしく、 ディスコアレンジの楽曲が数多くリリースされました。作曲家でいうと、R.D.BurmanやBappi Lahiriのように60年代から活躍してきた作曲家が引き続き欧米のポップミュージック色の濃いヒットソングを飛ばした。またIllaiyaraajaやRaveendranのように、インド南部の ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#009: Prateek Kuhad

Prateek Kuhadは、ジャイプール出身のシンガーソングライターで、現在はデリーを活動拠点としている。アコギ片手にフォークロックを演奏するスタイルで、昨年リリースされたセカンドアルバム「Raat Raazi」なんかは、Nick DrakeやElliot Smithの影響を強く感じさせます。 インドの主要紙「Hindustan Times」には「注目すべきデリーのミュージシャン5人」の一人に選ばれている。インドのロックフェス「Bacardi NH7 Weekender」への出演も昨年果たしている。 こ ...
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インド音楽トピックス

日本人が聴いても格好いい!おすすめインド映画音楽10選【70年代】

ボリウッド映画音楽に対する日本人のイメージといえば、胃がもたれそうなほど過剰なディスコサウンドに合わせて、ダンサーの大群がキレッキレのダンスを披露するというものだろう。西洋音楽に慣れきった感覚にはすごく奇異に移るので、キワモノ扱いされがちだ。しかしそこでこのジャンルに対して食わず嫌いのようになってしまうのは非常にもったいない。 なぜならボリウッド映画音楽の歴史は、才能がありつつ西洋ポップの素養もあるプロデューサーたちによって形作られてきたので、われわれの耳で聴いても格好よいと思える曲も実は多い(割合として ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#008: Ganesh Talkies

The Ganesh Talkiesは女性ボーカルのSuyasha Senguptaを中心としたコルカタ出身の4ピースバンド。 バンド名は、コルカタの今はなき有名な映画館から取ったというだけあって、メンバーのボリウッド映画への愛着は強いよう。実際最も影響を受けたアーティストとして(Blurの)Damon AlbarnとRadioheadだけでなく、ボリウッド音楽のプロデューサーBappi Lahiriの名前も挙げている。そのためオルタナロックをLahiriのようなオールドスクールのディスコサウンド的に味付 ...
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インド音楽トピックス

インドで盛り上がるエレクトロニックダンスミュージックの現状

ますます過熱するインドのエレクトロニックダンスミュージック(EDM)シーン。 そもそもEDMとは何か?それがインドでどのように受け取られているのか? このような話題についてForbes Indiaによる記事「Electronic Dance Music Comes of Age in India」が非常によくまとまっていたので、そのまま翻訳してご紹介します。 ——————————R ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#007: Penn Masala

Penn Masalaは、世界初といわれるヒンディー語で歌うアカペラグループ。ペンシルベニア大学の生徒たちによって1996年に結成。メンバーのほとんどはインド系だ。アメリカを拠点としているが、コルカタやロンドン、モントリオール、ムンバイなど世界各地でライブを実施。ホワイトハウスにてオバマ米大統領やパン・ギムン元国連事務総長の前でパフォーマンスしたこともある実力派グループだ。 ヒンディーの映画音楽や伝統音楽だけでなく、ヒップホップやR&Bなどのウェスタンミュージックの要素も取り入れている。さらにヒ ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#006: Ankur Tewari

Ankur Tewariは、ムンバイで活動するシンガーソングライター。デリーのホテルで皿洗いなどの下積みとして働いた後、ムンバイのショウビズ界に飛び込んだ。現在は、音楽活動に加えて、ボリウッド映画の俳優や脚本家などとしても活動するなど、多彩な顔を持っている。 「歌詞を感じないと歌えない」と語る彼は、自国語であるヒンディー語での歌唱にこだわる。また「電子音はいっさい使わずに、新鮮な生音だけで演奏したい」という彼のアコースティックな演奏は、耳に心地よく馴染む。中でも彼が23歳の時に作った代表曲”Sabse P ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#005: Peter Cat Recording Co.

Peter Cat Recording Co.(PCRC)は、デリーを中心に活動する4人組バンド。ジプシーの伝統音楽とジャズが融合したジプシージャズやワルツの要素を含んだオルタナミュージックを奏でている。60〜70年代のボリウッドミュージックや50年代のアメリカの音楽にインスパイアされたといい、レトロな雰囲気が色濃く出ている。 ちなみにインドとジプシー音楽は一見関係なさそうにも見える。しかし中近東やヨーロッパなどで生活しているロマ民族(ジプシー)は、もともとインド西部のラジャスタンをルーツにしているといわ ...
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