アーティスト紹介

アーティストカタログ#044:Alo Wala

Alo Walaは、米シカゴ出身のパンジャビ系インド人ラッパー。インドの伝統楽器も織り交ぜながら、ダンスミュージックやヒップホップ、レゲエといったジャンルを組み合わせた楽曲。音楽カルチャーメディア “Thump”は、「世界のベース・ミュージック・シーンにおける新たなスター」と評している。 本名はShivani Ahlowalia。“Alo Wala”とは、ベンガル語とヒンディー語を合わせた言葉で”Person of the light”の意味だという。2014年11月にデビューEP “Cityboy”をポ ...
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インド音楽トピックス

インドのレゲエシーンを率いるThe Ska Vengersが語る、現地シーンの今、来日記念インタビュー

インドの音楽シーンの中で、新作リリースが音楽メディアだけでなく一般紙にも取り上げられるほど人気が高いアーティストは限られる。 さらにインド国外(主にイギリス)の大手メディアでも紹介されるレベルとなると数えるほどだ。インディーシーンで絶大な人気を誇るデリーのスカバンド、The Ska Vengersは明らかにそのうちの一つ。 彼らの人気ぶりを目の当たりにしたことがある。デリーの主要なクラブの一つ、blueFROGで音楽フェスが開かれたときのこと。昼間から深夜にかけてインディーアーティストたちが出演するこのイ ...
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インド音楽トピックス

インド音楽シーンの新作ガイド、直近のアルバム・EPリリースまとめ

インド人アーティストたちによる新作紹介ということで、直近数ヶ月の作品をピックアップ。クールなレゲエ、ダンスミュージックから、情緒溢れるポップソングやオルタナロックまでカバーしました。 ■Bass Foundation Roots 今やインドのシーンを代表するミュージシャンとなったレゲエアーティストDelhi SultanateによるソロプロジェクトBass Foundation Roots。ボブ・マーリーの息子ジュリアン・マーリーと共演するなど活躍の場を広げている彼だが、Bass Foundation R ...
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インド音楽トピックス

インドで楽しむ、山奥での野外音楽フェス、出演アーティストが語る現地の熱気

今のインドで、フジロックのような野外音楽フェスが大ブームになっていること、実際にインドに住んでみるまで知らなかった。 というより、そもそもボリウッドソングの国だと思っていたインドで、ロックやエレクトロといった類の音楽がこんなに盛り上がっていること自体、想像していなかった。 今のインドでは、ダンスミュージックやオルタナミュージックをはじめ、大小様々なフェスが毎年のように現れては消えていく。ブームでニーズはあるから立ち上げたものの金銭的に続かない、というケースが多いらしい。 そんな風に乱立する野外音楽フェスの ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#043:Nucleya

Nucleyaは、デリーを拠点に活動するエレクトロニックミュージックのプロデューサーUdyan Sagarによるソロプロジェクト。激しいベースラインやダブステップ、古いボリウッドソングや民謡のサンプリングといったサウンドで知られる。 2012年にデビッド・ゲッタによるインド公演のオープニングアクトを務めたほか、2013年にリリースした曲「Akkad Bakkad」が、クラブアンセムとして大ヒットしたことで、一躍知名度を上げた。 ダンスミュージックとの出会いは、高校時代に友人に勧められて聴いたケミカル・ブラ ...
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インド音楽トピックス

インドでヒップホップスターになったスラム街の青年

ムンバイ郊外にあるクルラ・ウェスト地区は、インド人ですら立ち入りを避けるほどのスラム街。 この暴力や盗みが日常的に横行する過酷な場所で生まれ育ちながら、現在ヒップホップアーティストとしてシーンを席巻している青年がいる。Naezy(ネイジー)名義で活動する21歳のナヴェド・シャイクだ。 今やインド最大級のファッションショーでパフォーマンスを披露するまでになった彼は、国内のヒップホップシーンで注目される新進アーティスト。 2015年9月には、大手ネットメディアBuzzfeedによって、注目のインド人ラッパーと ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#042:Bandish Projekt

Bandish Projektは、DJでプロデューサーのMayur Narvekarによるソロプロジェクト。インド伝統音楽のミュージシャンを多く排出する家に生まれ、自身もタブラ奏者なだけに、この種の音楽とエレクトロミュージックを組み合わせたサウンドが特徴。 西部グジャラート州アーメダバードの音楽一家の生まれで、幼いころからドーラクと呼ばれるインドの打楽器の教育を受ける。その後打楽器への関心が高まる中でタブラを始めるようになり、著名なタブラ奏者のDivyang Vakilの下で20年間学んだ。 また欧米の音 ...
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インド音楽トピックス

クラウドファンディングが変えるインド音楽シーンの未来

インドのインディー音楽シーンにおいて、クラウドファンディングが盛んになり始めている。 音楽フェスの運営費やアルバム・ミュージックビデオの制作費をはじめ、活動に必要な資金をネット上で不特定多数の人びとから募るのだ。 成功すれば通常では手が届かないような大きな規模の企画が実現できるほか、うまくいけば先進的な取り組み事例として認知を広めることができる点がポイントだ。 数多く並ぶ事例に出てくるアーティストを見てみると、知名度の高いベテランからデビュー直後の若手まで幅広い。 インドは他の国と比べて音楽制作によるマネ ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#041:Space Behind The Yellow Room

Space Behind The Yellow Room(SBTYR)は、ベンガルール出身の4人組ポストロックバンド。インドの中でもポストロックが盛んなベンガルールのシーンにおいて、最前線を走るバンドの一つ。 ドラマー兼ボーカリストのShoumik Biswasが中心となって2012年に結成。メンバーはすべて同じデザインスクールの生徒だという。 2014年9月に8曲入りのデビューアルバム “Conversations That Determine A Life?”をリリース。この作品は、リリース直後にロー ...
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インド音楽トピックス

地方にのしかかる電力供給の負担、都市部の成長の裏側で、インドの場合

インド生活の苦労を語るときに、停電の話は欠かせない。 たとえば現地に住んでいると、停電にまつわるこんな苦労話が日本人の間で交わされる。 「40度を超える猛暑の中エアコンが使えなくなった」 「長時間の停電で冷蔵庫の中身がダメになった」 「洗濯の途中で停電になったまま、復旧しない」 頻発する停電に苦労しているのはもちろんインドの人も同じ。 都市部に住む大学生からは「夜眠れないので日中勉強できない」といった嘆きが聞こえてくる。気温が50度近くにまで上がる中、停電が続けば大規模な抗議活動が起きたりもする。 電力問 ...
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