インド音楽トピックス

インドにもロックはある、インフォグラフィックでその歴史を辿ってみた(前編)

インドのロックの歴史について語ります、と言うと「インドにロックなんてあるの?」という疑問が返ってきそうですが、インドにもロックはあります。 それもビートルズ人気をきっかけにインドにロックが伝わった1960年代から、現在まで脈々と(低空飛行で)続く歴史があるのです。 ロックといえば邦楽か洋楽という区分けが当たり前なジャンルなだけに、インドというその区分けから外れた場所でどのように発展していったのか個人的にはとても興味があります。 インドのロックの歴史を辿るには、どの年代にどんなバンドが活動していて、どれくら ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#037:Voctronica

Voctronicaは、ムンバイを拠点に活動する6人組ビートボックス・アカペラグループ。この種のジャンルのグループとしてはインド初だという。まだアカペラに対して馴染みの薄いインドにおいて、声だけで様々なジャンルの曲を歌いこなすスタイルが注目され、2014年は数多くの音楽フェスへの出演や、メディアへの露出を果たすなど、飛躍の年となった。 ソニー・ミュージック・インディアなどが主催したオーディションによって2011年に結成。数百人の応募者の中から最終的に絞り込まれた6人がメンバーとなっている。学生やミュージシ ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#036:Suman Sridhar

Suman Sridharは、ムンバイ出身の歌手。インドの伝統音楽やジャズ、ブルース、キャバレーミュージックなど多様な要素を盛り込んだ楽曲を歌う。マラーティー語のラップや、タミル語のスラングを盛り込んだ楽曲まで歌いこなす。オルタナミュージックファンの中では、ポップデュオSridhar / Thayil(S /T)のボーカルとして有名。S /Tは、インドのRolling Stone誌の2014年の特集の中で、「過去25年間のインドロックベスト25」に選ばれている。 現在32歳のSridharは、14歳の時に ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#035:Hashback Hashish

Hashback Hashish名義で活動するAshish Sachanは、デリーを拠点にするミニマルテクノのDJ。その独特のサウンドが認められ、テキサス州オースティンで開かれる大規模イベント、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)に過去2回(2013年、2015年)出演するなど、インド国外でも活躍する。 SMSXの主催者に対して、自分の楽曲を半分冗談のつもりで送ったところ、出演依頼を受けることができたという。「2013年に初めてプレイした時は、その場の雰囲気にただ圧倒されていたよ。出演の前日に現地入り ...
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インド音楽トピックス

インド音楽シーンでキャリアを築くには?重鎮Midival Punditzが語る秘訣

1997年に結成したデリー出身のエレクトロニックデュオMidival Punditzは、インディーミュージックシーンの中でも最古参の一人。生き残りが難しいといわれるこの業界インドの中で、18年もの間最前線を走り続けている。 シンセサイザーやドラムマシーンといった機材と共に、タブラやサーランギー、ドール、トゥンビ、サロード、サントゥールなどの様々な伝統楽器を組み合わせた楽曲を展開。まさにインドに生まれ伝統音楽を聴いて育った人間が、西洋のエレクトロニカをやったらこうなった、というような作品になっている。 小さ ...
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インド音楽トピックス

インド音楽シーンを彩る、注目女性アーティスト14人を一挙紹介!(後編)

インドのRolling Stone誌の女性アーティスト特集でリストアップされていたミュージシャンたちを紹介する記事の後編。前編では、Monica DograやSandunesをはじめとした人気女性アーティストを紹介しましたが、後編でも引き続きエレクトロやスカ、ポップロック、ジャズなど様々なジャンルのシンガーが揃っています。 8.Tanvi Rao Tanvi Raoは、ベンガルール出身のボーカリスト。音楽大学で出会ったRahul Giriと共に2009年にエレクトロニック・トリップホップデュオSulk S ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#034:Worms’ Cottage

Worms’ Cottageは、ベンガルール在住のエレクトロ・ヒップホップアーティスト。本名はRishabh Ilyerで、ベンガルール郊外のアートスクールに通う大学生。2014年末にインドの音楽メディアで紹介されたことで注目を集めるようになった若手アーティスト。2015年4月には、アメリカの人気音楽メディア”Thump”で、「知っておくべきインドの若手アーティスト」の一人に選ばれている。 ベンガルールに移る前は、西部マハラシュトラ州プネのカレッジに通っており、その間独学で楽曲制作を学んだそう。ファースト ...
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インド音楽トピックス

“インドの音楽シーンにもっと注目を!”関係者が語る現状と課題

インドのインディーミュージックシーンは活況を呈し始めている。過去数年間で次々と新しいアーティストが登場。ボリウッドソングや伝統的な音楽ではないロックやエレクトロニックミュージックなどのジャンルで、こんなに格好いい曲を作るミュージシャンたちがインドにいるのかと驚かされることも多い。 ただシーンが成長しているとはいえ、インドの音楽業界の中ではまだまだマイナーな存在で、ファン層も限られる。またギャラの支払いの遅延や、演奏する会場の不足など、アーティストたちが満足に活動できる環境が整っているとはいえない。 関連記 ...
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インド音楽トピックス

インドの”今”を知るには夜遊びをしよう!ナイトライフのススメ

というタイトルの今回の投稿ですが、伝えたいことは単に「インドのナイトライフは楽しいよ!」ということではありません。普段紹介されることが少ないインドの一面を見ることができる機会なのでオススメです、という内容。 インドのイメージといえば道端を歩く牛とか物乞いなどをはじめ、カオスでドタバタで「深夜特急」的な世界観。それはそれでその通りなんだけれども、それってインドに行った時に一番目にとまりやすい部分であるというだけなので、そういった姿だけが偏って伝えられすぎている気がします。 たとえば人気旅行ガイドブックの「地 ...
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アーティスト紹介

アーティストカタログ#033:Colaba Point

Colaba Pointは、ムンバイを拠点とする4人組オルタナミュージックバンド。シンセサイザーを使った温かみのあるアンビエントなサウンド。2011年にファーストアルバム”Colaba Point”をリリースして以来、作品を出すごとに主要な音楽メディアに取り上げられるなど注目度は高い。2012年にはSoundcloudによって、ムンバイの人気バンドトップ5に選ばれている。 2010年に結成した比較的新しいバンドだが、中心人物でギターのRohan Kadamの活動歴は長い。Colaba Pointの前には、 ...
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