アーティスト紹介

アーティストカタログ#025:Klypp

Klyppは、ベンガルールを拠点とするエレクトロニックデュオ。オルタナロックバンド”The Bicycle Days”のフロントマンのKarthik Baskerと、メタルバンド”Eccentric Pendulum”のギタリストFaheem Hasanの2人が2013年に結成した。出会いのきっかけは、イギリスで活動するパキスタン出身のDJ、State of Bengalのワークショップだという。Baskerがフロントマンを務めていたバンドThe Bicycle Daysは、Facebookのファン数が5 ...
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アーティストカタログ#024:Chandbibi and the Waste Candidates

ChandBibi and the Waste Candidatesは、ベンガルール出身の4人組ファンクバンド。チェンナイの音楽スクールの生徒同士で2014年2月に結成。南インドの古典音楽カルナティックミュージックを専攻したメンバーを含め、ファンクやスムーズジャズ、R&B、ロックなどを取り入れた楽曲を演奏している。 資金難によってアルバムの制作や演奏活動に行き詰るバンドが多い中、彼らはデビュー当初からフィンランド人のプロデューサーによる援助を受ける幸運に恵まれた。デビューから約半年間の制作期間を ...
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アーティストカタログ#023:BLaNK

BLaNKは、2009年にチェンナイで結成したエレクトロユニット。女性フルート奏者のNirupama Beliappaを含む3人組。ディープハウスやテックハウス、プログレッシブハウスといったサウンドと、インドの伝統音楽風のメロディーを組み合わせた楽曲が特徴。 フルート奏者のNirupamaは、現メンバーの2人のDJとの出会いをこう話す。「彼らのアコースティックでオーガニックなサウンドに圧倒されたわ」。Nirupamaが奏でる伝統音楽と、2人のDJノハウスの要素を組み合わせる方向で、バンドを結成することにな ...
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アーティストカタログ#022:Sulk Station

Sulk Stationは、ベンガルールを拠点とするエレクトロニックデュオ。女性ボーカルのTanvi RaoとプロデューサーのRahul Giriによって2009年に結成された。トリップホップやダブステップなどの要素とインドの伝統音楽を組み合わせた楽曲が特徴で、今のインドのインディー音楽シーンを代表するアーティスト。 大学の同級生だった2人は、在学中から楽曲を共に作ってきた。そして2009年にドイツのエレクトロユニット”Mouse On Mars”の前座で演奏したことをきっかけに、”Sulk Statio ...
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アーティストカタログ#021:Arjun Vagale

Arjun Vagaleはデリー出身のエレクトロニックミュージックのプロデューサー。世界のダンスミュージックシーンを伝えるメディア”THUMP”は彼について、「インドで最も成功しているテクノDJ」と評する。 2012年に発表した”She Said”が2ヶ月以上Beatportのチャートの上位を占めたほか、同年発表の”Terrakoz”がイビサで人気を博し、著名な海外のDJからリミックスの依頼を受けた。またこれまでにFat Boy SlimやThe Chemical Brothers、The Prodigy ...
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アーティストカタログ#020:CURTAIN BLUE

Curtain Blueは、デリーで活動する20代半ばのミュージシャンAbhishek Bhatiaによるソロプロジェクト。過去6年間、ロックバンド”The Circus”のフロントマンとして活動してきたが、2013年からCurtain Blueとしてエレクトロニックミュージックに転向した。 一定の人気を獲得していたバンドだが、その活動についてこう語る。「似たような人間とずっと一緒に時間を過ごしているとすごくストレスがたまる。多くの人間に囲まれていると一人の時間を取りたくなるんだ」。 「Curtain B ...
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アーティストカタログ#019:The Ska Vengers

The Ska Vengersは2009年に結成したニューデリーのバンド。ソウルフルな歌声の女性ボーカルSamara Cや男性ラッパーのTaru Dalmiaをはじめとする7人組バンドで、スカをメインとしながらも、パンクやジャズ、ラップの要素も盛り込んだミクスチャーミュージックを展開している。 デリーのオルタナ音楽シーンの中では、おそらく知らない人はいないでしょというくらいの人気バンドですが、なんとサックスにはRie Ona、トロンボーンにはYohei Satoという日本人の方もいらっしゃいます。 Rad ...
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アーティストカタログ#018:Red Blood Cat

Red Blood Catはパキスタンの首都イスラマバードで活動するオルタナロックバンド。そう、インドじゃなくてパキスタンです。調べていくとインドの隣国パキスタンでも、良いアーティストが時たまひっかかるんですよね。南アジアくくりということで、これからもインド周辺国で良いアーティストがいれば紹介していきます。 2014年11月にリリースされたばかりの彼らの楽曲「When We’re Older」を聴いてみたけど、King Crimsonに影響されているようなプログレロックで、結構かっこいい。実際に彼らのイン ...
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アーティストカタログ#017:Pippin

Pippinはニューデリーを拠点とするエレクトロニカのプロデューサー。とはいえPippin自体は実在の人物ではなく、Jatin Puriというミュージシャンの頭の中に住む架空のアニメキャラという設定。 2013年にベンガルールで開かれたフェス「NH7 Weekender」でライブデビューを飾り、翌2014年にはデビューアルバム「1010」をリリースしている。まだ結構荒削りだけど(そんなこといったらインドのアーティストはほとんどそうですが)、光る格好よさは感じるので今後どんな風に化けるか楽しみ。 こちらはデ ...
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アーティストカタログ#016:Tajdar Junaid

Tajdar Junaidはコルカタ出身のギタリスト・ソングライター。2013年にデビューアルバム「What Colour Is Your Raindrop」をリリースしたばかり。総勢18人のミュージシャンたちと作り上げたこのアルバムを特徴付けている点は、なんといってもウクレレのような音色がする南米の伝統楽器チャランゴを使っていること。その彼の音楽は、少し悲しげだがおとぎ話のような雰囲気が漂う。 音楽業界以外からも注目を集めているアーティストで、今年に入って立て続けに映画音楽を制作。イランを代表する映画監 ...
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