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Frame/Frameは、デリーを拠点とするギタリストNikhil Kaulによるソロプロジェクト。もともとバンドを組んでトリップホップ色の強い楽曲を演奏していたが、解散後の2012年にFrame/Frame名義でのソロ活動を始めた。

エレクトロニックミュージックを創りだすきっかけになったのは、Radioheadの名盤「Kid A」だという。その後O7やBonobo、Massive Attack、Zero 7、Beckなどの影響を受けてきた。実際Kaulの楽曲の特徴は、上記のアーティストたちのように、エレクトロニックなサウンドを出しつつも、シンガーソングライターとしての下地を感じさせる点かもしれない。

2013年にはデビューアルバム「Swimmers」をリリースした。これは自身の好きなインド人アーティストの曲をリミックスしたもの。SandunesSulk Stationなど6組のアーティストを取り上げた。「彼らは今のインドのエレクトロニックシーンで最もエッジが効いていると思う」と話す。

同アルバムの1曲目「Swimmers」は、水面を静かに漂っているような気持ちの良い楽曲です。

こちらは3曲目に入ってる「Pastels」のPV。Sandunesによる楽曲のリミックスです。

■Frame/Frame
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※参照情報
Delhi’s Frame/Frame Releases Debut EP
INDIAN ARTISTS RIDE THE DIGITAL WAVE