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インドのインディーミュージックシーンの中心地バンガロールから、また新たな話題作が出てきた。

2010年に結成した3ピースバンドのStuck in Novemberが、セカンドEP「First Slice Of Cake」をリリースした。

ポストロックやマスロックが盛んな同地らしい変拍子やポリリズム、テンポチェンジを多用したインスト作品。かわいらしいアルバムカバーからも見て取れるように、マスロックをポップに消化している。

前作リリース後に主要メンバーの一人が脱退してしまったハンデを乗り越えての新作。その苦労について、ドラマーのMayur Nandaはローリング・ストーン誌に対して次のように語っている。

「6ピースバンドによるサウンドに聴こえるようにやれることをやってきた。(メンバーの脱退で生じた)穴を埋めるために倍の努力をした。より多くのループを作ったし、ギターペダルも買い足した。その結果ほんとうに素晴らしい作品になったと思うよ」。

ちなみにEPのリリースは今年3月なので、すでに5ヶ月もたっています。完全に気づかずスルーしていました。すでにTwitter上では日本人リスナーのコメントも出てますね。

ツイートでも言われている通り、宇宙コンビニが好きな人には刺さるサウンドでしょう。

Stuck in Novemberのその他の動画も貼っておきます。中毒性があって僕もヘビロテ中です。

Polyrthythmic Synth Jazz Simulation

All The Little People

■Stuck in November
Bandcamp
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